レモンフレーバーのクッキーを焼いて、レモンフレーバーのアイシングを...
焼き菓子用のフレーバーって何？ と思われますよね... 私もでした。
その中身はどんな感じなの？ と気になるじゃないですか... わかります。私もでした。
ということで、米国で長年愛されているLorann oils（ローランオイル）の焼き菓子用フレーバー「レモン」を使ってみましたので、ご報告をば...
クッキー生地をレモンフレーバーに
焼き菓子用フレーバーはオイルとは違って、水性なのでベトベトしないんですが、もったりとしたトロみがあって、小さじにも出しやすく、調整しやすいと感じました。
フレーバーを入れるタイミングは「小麦粉を入れる前」ですが、ウッカリして途中になってしまいまして... そこも動画にしてるのでご参考まで。
いつものクッキー生地に小さじ１杯入れてみましたが、ツンとした酸味はなく、焼いてみると爽やかな香りとレモンの味を感じさせてくれます。
アイシングシュガーにも使えます
せっかくなので、レモンフレーバーのクッキーにアイシングをしてみることにしました。
当店ロングセラーの「アイシングシュガーパウダー」にはバニラ香がついていてますが、Lorann oils（ローランオイル）のフレーバーを使えば、いつもとは一味違う香りと味を楽しめます。
真剣にアイシングやるのは人生２回目で、細い線は描けない私ですが、フレーバーの使い方をご紹介しているのでこの動画をチェックしてみてください。
フレーバーの効果
カレーの勉強で得た知識なんですけど「食材特有の匂いをスパイスの香りで覆い隠す＝マスキング効果」というものがあって...
例えば。お菓子に使う「バニラエッセンス」は美味しそうな甘い香りをつける以外に、卵臭さを消す効果もある...
ヒトに好まれづらい香りを消すために香りが使われる、ってフレーバーやスパイスって面白ッ!!! と私には目鱗で刺激的な瞬間でした。
コンビニで売ってるオレンジジュースやお茶だって、収穫年によって味が変わらないようフレーバーで調整されているそうで... 私達って知らなかっただけで実はフレーバーは身近な存在なんですよ。
日本の手作り菓子ではバニラばかり登場するけど、海外には自由な発想と組み合わせが試せて羨ましいなぁ...
と、楽しいフレーバーがずっと欲しかったので、届いた新商品を試してキャッキャしている今日この頃。
フレーバーは香水と同じでほんのり香る位が丁度いいし... 面白い香りも使い切りやすい小瓶もご用意してますし...
こうしてアイシングクッキーにも美味しい香り付けできましたし...
ぜひ皆様にも一度試して頂きたいアイテムです❤︎
